思いつきで書いたり書かなかったりするブログですこんばんは〜
大きなタピョーカシールをくるまに貼ってチームカーみたいにしたい!と思ったらどうしたら失敗せずにうまくできるでしょうか?
デザインはどのようにしてできあがるのか?シールに盛り込まれたうまく貼るための小技とは?…的なことをだらだらとメモしておきたいと思います。
まず道具ですが、なにはなくともマスキングテープの大と小、ボデーをきれいにするアルコール(飲みません)、フェルト付きのスキージー、小さなカッター、ゴミ袋などご用意ください。
デザインをご依頼いただいた場合にはベース車両の資料を元にできるだけ正確に表示して確認いただきますが、実際の成果品は(デザインによって)余白や合わせ位置のマークなどを追加して出力します。
すひぎむ(なんでもかんでも書いたり言ったりしてはいけない決まり)とゆうものがありますのでどちらのお客さまのお仕事かというのは全日本選手権後でないと明らかにできないのですが、たまたまうちの近所に外車ディーラーがありますので仮に、仮にですが、あるドイツ車の今年モデルに貼るとしますと…
ディーラーさんのカタログに載っている図面を加工してデザインのベースを作りまして、そこへこう、いろいろとロゴとかを載せていきます。
完成したら印刷屋さんで #タピョ岡シール にしてもらいます。このときに出すデータにはたとえばドアのエッジに合わせる印などをあらかじめ追加しておきます。
このようなものがお客さまのお手元に届きまして、施工していただきます。ある高貴なお客さまに教えていただいたのですが、主催者さんから車両が貸与されるのはいろいろ始まる直前のことが多く、少ない手間で貼れる仕様のリクエストをいただくなど大変勉強になります。では貼っていきます。
まずボデーにワックスや油分など残っているとはがれやすくなるので、アルコールで拭きます。剤にメチルアルコールが含まれている場合は蒸気を吸わないように気をつけます。
次に基準となる線を決めて細いマスキングテープで表示させます。この車両はドアノブやプレスライン、ドア下端などすべて後ろ上りになっているので水平より少し後ろを上げます。このようなタイプの車両に水平に貼ると後ろ下がりに見えてしまうからです。
前ドア前端と後ドア後端では図面上で58mm前下りになります。ドアハンドル部分(凹んでいる)をかわす高さでぴーーーっと貼ります。二人以上で作業されると見やすいです。
製品はドア幅より広めにできてますので、ひとまずボデーに当てて見てみます。ドアエッジからスポンサーロゴがはみ出さないかなど、図面上で大丈夫でも現車合わせでないと本当のとこはわからないのでしっかりチェックします。
テープで仮止めします。少し離れて確認します。シール上端は基準線のテープ下端に合わせています。いわゆる「突き合わせ」で、重なりません。
間違いなければ太いテープで「シールの幅をはみ出さないよう」しっかり止めます。いったん<続く>っ!