これはですね
まずお求めはこちらです→ 中昭和レーシングサービス|かんたくんS
弊社に3Dプリンタがやってきてすぐの2022年ごろに原型を作っていまして
これは自分が使えればいいのでてきとうな(いつもやな)作りでした。
その後いろいろな高貴なレーサーな方とのお話で後輪を外したときのチエソの仕舞いについてお聞きするたびに意外に皆さん困っておられるというか、ちょうどいい用品がないんですよねえみたいなことになって、ほんなら作りましょう、すいどうかんが丈夫でいいですよね、となりました。このようにしてちょうど競輪125期・札幌の白い彗星☆小堀敢太選手がデブーだったのでテスターをお願いしたご縁でなまえがかんたくんに決まりまして
このかんたくんができました。
それでいろんなとこでいろんな選手がけっこう使ってくれることになって、やばいこんないいもんだまってつくっていては失礼極まりないと思い立ち、日頃お世話になっている日本競輪選手会徳島支部へご挨拶にお持ちしたところ
片側だけのも作れるんですか?とお話が出て、そ、それはちょっとまえに作ったものがありまして…
じゃあそれをぜひ
とお引き合いいただいてできたのが「かんたくんS」です。小松島競輪の選手売店にもおいていただけることになりました。ほんとにありがとうございます。
選手の皆さんはハードケースにレーサーを入れて全国を旅されるわけですが、たくさんの荷物をケースに詰めるのに片側が空いているといろいろ使いやすいのだそうです。
そこから以前作ったものを最初から設計し直して、幅長さ厚さ大きさなど実際に使っていただいて微調整し、いまの形になりました。
ものを作っていて一番ありがたいのは現場の選手の皆さんの使いやすい形を直接うかがえて改良できるところにあります。
なぜすいどうかんはVP20なのか、ノブの直径はこの大きさなのか、そのような細かな部分で大きなメリットが得られるもの、また犠牲にしなければならなかったもの、たくさんありましたが小松島G3、ガールズオールスターが終わったタイミングで発売できてよかったと思います。
あざした!




